2022-05-24 アストンマーチン(アストンマーティン)DB4 ラジエーター アストンマーティン 英国車 外車 旧車 ラジエーター リビルト アストンマーティン(Aston Martin) DB4 ラジエーター修理(レストア再生) DB4は、アストンマーティン.ラゴンダが1958年10月~1963年6月に製造したスポーツカーです。 この後に製造されたのがDB5、これは007に登場するボンドカーとしても有名ですね。 コア根付の漏れ痕やタンク部分もデコボコで途中で、、、 修理されていると考えられますが、ご覧の通り、年代相応の状態です。 Serck Heat Transfer MANCHESTER ネットで検索したらイギリスにある製造メーカーのようです。 タンク部分は一部部品は再利用して、現物に合わせて製作しました。 タンク厚は純正0.5mm~0.8mm程度から1.5mm厚へアップデート このくらい厚いと強度があり変形にも安心ですね。 あと、プラスチック製のドレンコックを取り付けられるように、 仕様変更しました。 コア部分も特注の日本製で放熱性能も耐久性も上げます。 新規製作したツルツルのタンクですと、塗装が剝がれやすくなりますので、 両サイドのブラケットと共に組む前にブラスト処理しておきます。 半田付けで、組み付け後の画像 サイドのブラケットは組む前に予め錆止め塗装してあります。 完成画像 クオリティが上がるように丁寧に最善をつくして製作しました。 ラジエーターを修理に出しても、 業者や現物の状態によって、再生方法や価格もクオルティも様々です。 予算の都合で、応急的に修理して塗装で誤魔化し販売される場合もあります。 今回のような希少な車両の特注品ですと、 サンプルがないと製作できない場合も多いです。 ご自身のご予算やご要望に合った、 信頼できる業者を選ばれて下さい。