真微熱交換LIFE-昭和電機工業所-ラジエーター修理

熊本県天草市 -昭和電機工業所- ラジエーター修理

アストンマーチン(アストンマーティン)DB4 ラジエーター

アストンマーティン(Aston Martin) DB4 ラジエーター修理(レストア再生)

DB4は、アストンマーティン.ラゴンダが1958年10月~1963年6月に製造したスポーツカーです。

この後に製造されたのがDB5、これは007に登場するボンドカーとしても有名ですね。

コア根付の漏れ痕やタンク部分もデコボコで途中で、、、

修理されていると考えられますが、ご覧の通り、年代相応の状態です。

Serck Heat Transfer MANCHESTER

ネットで検索したらイギリスにある製造メーカーのようです。

タンク部分は一部部品は再利用して、現物に合わせて製作しました。

タンク厚は純正0.5mm~0.8mm程度から1.5mm厚へアップデート

このくらい厚いと強度があり変形にも安心ですね。

あと、プラスチック製のドレンコックを取り付けられるように、

仕様変更しました。

コア部分も特注の日本製で放熱性能も耐久性も上げます。

新規製作したツルツルのタンクですと、塗装が剝がれやすくなりますので、

両サイドのブラケットと共に組む前にブラスト処理しておきます。

半田付けで、組み付け後の画像

サイドのブラケットは組む前に予め錆止め塗装してあります。

完成画像 

クオリティが上がるように丁寧に最善をつくして製作しました。

ラジエーターを修理に出しても、

業者や現物の状態によって、再生方法や価格もクオルティも様々です。

予算の都合で、応急的に修理して塗装で誤魔化し販売される場合もあります。

今回のような希少な車両の特注品ですと、

サンプルがないと製作できない場合も多いです。

ご自身のご予算やご要望に合った、

信頼できる業者を選ばれて下さい。