2014-08-28 メルセデス ベンツ 600 燃料タンク 内部コーテイング 燃料タンク 外車 ベンツ 旧車 見るからに状態が悪そうな、 オールド メルセデスベンツ600(W100)の燃料タンク 内部コーティングと補修で入庫しました。 下側端に凹みもあります。 内視鏡スコープを使って中の様子確認してから思い切って切開します。 貴重な一点物なので失敗は許されません。 内部もけっこう錆びていてゴミも混入異臭もします。 錆を取ったらもれそう。 コーティングしても剥がれ異やすい、 樹脂製のバッフルプレートを手作り金属製に交換 薬品で錆を落とし。 切開部分を元どうり、 違和感が無いように、再び綺麗に繋げました。 凹みも裏から叩いて修正 組み立て後 再び薬品を注いで内部洗浄 そして、漏れ試験 繋ぎ目からは 漏れは無し しかし、下部から、細かなピンホール漏れを発見 小さな漏れでも、見逃すとガソリンが漏れると、 危険ですので、 いつも気を抜かずにやっています。 銀ロウでピンホール漏れ修理 再度漏れ試験 テストOK 外側も手間はかかりますが、 錆びないように半田でコーティング 乾燥後 特殊なコーティング剤で内部コーティング 内部硬化後 さび止め塗装 上塗りは、艶々しすぎない、 渋めの7分艶ブラック塗装で仕上げました。